OKを出す医師

歯列矯正というと歯の前面につける金属製の矯正器具を思い出す人も多いでしょう。笑ったときなどにかなり目立つため、それを気にしてなかなか矯正に踏み切れないという人も少なくないのではないでしょうか。 実は最近では目立たずに行える歯列矯正の方法というのもいくつかあります。たとえば、透明あるいは歯の色に近い白の金具を使った矯正器具なら、装着していてもあまり目立ちません。あるいはリンガル矯正、舌側矯正といって歯の裏側に器具をつけるやり方もあり、これならまったく外からは見えません。さらに薄くて透明なマウスピースを使うやり方もあります。これは取り外し可能なので食事や歯みがきのときには簡単に外すことができ便利です。

歯並びの悪さを器具を使って美しく整える歯列矯正。見た目を気にして始める人が多いものですが、実は歯列矯正をした方がよい理由というのは見た目の問題だけではありません。 歯並びが悪いと噛み合わせも悪くなります。すると顎はなんとかしてうまく噛もうと無理をするので、日々大きな負担がかかることになります。そうしたことが続くと顎関節症になったり、肩こりや頭痛を引き起こすことも。さらに意外なことですがホルモンバランスにも影響を与えることがあり、生理痛や生理不順を引き起こすことがあります。 また、歯並びが悪いと歯ブラシがすみずみにまで行き渡らないため、どうしても磨き残しができてしまい、歯垢がたまって虫歯や歯周病の原因となります。つまり歯列矯正は美容と健康の両面から必要というわけです。